音楽

細野春臣「終わりの季節
自宅の数件先にあるクリーニング屋さんにすっかり顔を覚えられてしまった。今日、偶然に最寄り駅の改札でハタと目があったのがクリーニング屋さんの若旦那だった。向こうは私の名前を知ってるけど(今では名前も聞かずに預かり控えを書いてくれる)でも私は向こうの名前を知らない(店名からは推測ができない)。人もたくさんいたのでそのまま改札を抜け、商店街を抜けて住宅地を歩いていると後ろを歩く人から小さな鼻歌が聞こえてくる。あーコレあの曲だ・・・と思って振り返ると若旦那がひょろひょろと歩いていた。
あなたがはっぴいえんどもナイアガラも好きなのを私は知ってますよ。よく店で聴いてるでしょ。でも私はこの人の名前さえ知らない。逆に、この人は私の名前を知ってるけど、私も同じような音楽を聴いてることは知らない。
なんだろコレ? 顔見知りなのに。