このお菓子を売ってない国なんて

毎年この日のために世界じゅうから美味しいチョコレートが集まってくる、それだけでもう眩暈がしそう。大事なひとたちにも選ぶけど、店頭で厳選に厳選を重ねた末コレ!というひと箱を自分のために買う女子は私だけではないはず。今年も例にたがわず厳選のひと箱を手にレジへ。わずかな数しか入ってないけど、美味しくたてたコーヒーと一緒に味わう、そのひとときを夢見て恍惚の表情でお金を支払い、帰りの電車で大事にひざの上に乗せてたばっかりにわずかに溶かしてしまうことの悲しさ。