早朝、鳥のさえずりや目覚めたての街の音を窓ごしに聞きながら、すこし汗ばんで眠る額に口づけようとしてやめた。こうして一緒に過ごすために作ってくれた時間。起こしてしまうのはかわいそうなので、そのぶんじろじろと寝顔を眺めていたら、きれいなリズム…
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