なまず釣り

高校生のころ、図書室の司書のお姉さんに薦められてブローティガンアメリカの鱒釣り」を読んで、あまりのナイーヴさにじんわりきていたのだけど、しばらくの間「ますづり」を「なまずつり」だと思っていたのは誰にも内緒。今までは昌文社からハードカバーで出ていた本だけど、先日新潮社から文庫で発売されたのを見つけ、思わず手にとってみたら解説が柴田元幸さんだったので思わず買ってしまう。彼がブローティガンについて書くなんてちょっといいなと思って。ハードカバーは好きそうな人に進呈します。