おたより

手紙を書きたくなったら

手紙を書きたくなったら

昨日で閉店した旭屋書店渋谷店で買ってきた本。ディック・ブルーナに自ら手紙でアプローチをして会いに行った話や、おばあさんから来たジャムのレシピの葉書、可愛い手紙や切手の話が満載。すこし前から立ち読みはしていたんだけど、イラストレーターである著者が熱のこもった素敵な文章を書いてるので思い切って購入。改めて最初から読み進むと数十分で読める本だけど、イラストや写真などを眺めるだけでも楽しい。読み終えてもう一度パラパラ見ていたら、かわいらしい誤字をみつけて嬉しくなる(私もこの手の誤字はよくするから)。この本には予定どおり旭屋書店の全店共通ブックカバーをかけてもらい、「渋谷店」と書かれたレシートを本に挟んでおいた。本当はみすず書房ロラン・バルトの本にしようかと思ったけど、今はそういう気分じゃなかったのでやめといた。読む気がない本を感傷だけで買うのはむなしい。
そうそう。手紙といえば昨日、郵便局へ小包を出しに行ったら「ガンダム切手」が売られてた。10枚綴りのシートで展示してあったのでバラ売りしてもらえるかわからず、かといって「シャアとザクだけ2セットください」とは言い出せず、結局「正チャンの冒険」の小型シートを2枚買う。しめて260円。大きいシートでは持ってるんだけど、これは持ってなかった上に安かったのでお財布もうれしい。