視線

もう、家に帰ろう
ここ数日というもの、この写真集を眺めてる時間が多い。こんな本を作ってしまって、もし出来心で神様が彼女を隠してしまったら、この人は後悔してもしきれまい。荒木陽子もそうだけど、こんなふうにファインダー越しに見つめられ愛されることはどういう感じなんだろう。お世辞にもフォトジェニックでないタナカは想像するしかないのです。
そんな感傷的な気持ちのなか、友人と待ち合わせてブランチ。いつもお茶しかしてないところで食事をしたけど、話をしながらゆっくり味わえた感じ。本屋でお互いに本を薦めた後、駅前でまたねと手をふって人ごみへ。そして新たに待ち合わせた知人と女どうしの買い物と食事をし、今日は解散。別れ際がさみしくて泣いてしまいそうになってばかりだった。
まもなく引っ越しにともない、この日記も更新が止まります。新生活がひと段落つくのは12月初旬、そのころまた人知れず更新する予定です。いつか思い出したら、また来てくださいね。またね。