映画みたいな人生

去年からなのかな? アメリカで放映されているアメリカン・エキスプレスの広告は、映画監督による2分間の「ぼくのアメックス」。いかにもその人の映画そのものなので、見てて気持ちいいくらい。
 
↓「タクシー・ドライバー」「ハスラー2」「カジノ」「アビエイター」のマーティン・スコセッシ監督(※30秒のしか見つけられなかった)。甥っ子の写真をスピード写真屋さんで現像しちゃうマーティンおじさん、お支払いはもちろんアメックスで。

↓「天才マックスの世界」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ライフ・アクアティック」のウェス・アンダーソン監督。こだわりのデテイルのおかげで映画の費用がかさんじゃったら、お支払いはもちろんアメックスで。

↓「シックス・センス」「サイン」「ヴィレッジ」のM・ナイト・シャマラン監督。ひとりで食事をとるときもなんだか怖いものが見えるよ!そんなお食事も、お支払いはもちろんアメックスで。

 
やっぱりシャマラン監督は普段からひとり静かにああいうものを見てるんだな・・・ と思ったら、やはりそうなのかもしれない。US版アメックスのサイトでシャマラン監督のQ&Aが掲載されていたのだけど、こんな調子だった。

・子供の頃の夢; ルービック・キューブのチャンピオンになること
・甘い想い出; 雨のなかで妻とキスしたこと
・日常のBGM; 娘が弾くショパン
・リフレッシュできる場所; 自分の農場
・やってみたいこと; 南フランスに住んで小説を書く
・誇らしいと思えるとき; 自分の子供たちが不安から立ち直るとき
・いちばん努力してること; 作品に不満を持ってもそのままにしておかないこと
・完璧な一日とは; 林のなかを家族と一緒に散歩する
・最初の仕事; 法律事務所の営業ビデオ
・趣味; バスケットボール
・最近買ったもの; 「白鯨」
・好きな映画; 「ゴッドファーザー
・インスピレーションはどこから得る?; ぼくの家に住んでる三人の黒髪の天使から

・・・うーむ! 農場にいても、家族と一緒に林を散歩してても、ぜったい何か霊的なものを見たり聞いたりしてそう(映画のまんまじゃないか!)。黒髪の天使が三人もおうちにいるのってどんな感じなのかしら。ひょっとしてただ単に自分の子供のことなのかもしれないけど、ほんとに天使とか見えてるかもしれない。
 
【おまけ】×ヨギータ・シャマラン ○ヨギータ・ラガシャマナン・ジャワディカー